海外留学・旅行のこと

海外へ留学や旅行で行くときには、目的地選びから慎重に行いましょう。戦争、テロ、災害、犯罪、感染症など、国によって様々な危険があります。外務省の海外安全ホームページで現地の情報収集を行いましょう。日本は世界でもとくに安全な国です。日本に比べて海外の危険度はとても高いということを理解してください。海外に行くときにはトラブルに遭うことを想定して海外旅行保険に入るようにしましょう。

海外ではこんな人たちにご用心

タクシーの運転手

白タクといわれる無認可タクシーは高額請求や誘拐の危険がありますので利用しないようにしてください。

ホテルのスタッフ

日本では考えられませんがホテルのスタッフに荷物を荒らされることがあるので必ずバッグに鍵をかけて。

警察官のような人

警察官に連れて行かれたらお金を取られたというケースがあります。警察官の服装をした犯罪者もいます。

日本語を話す人

日本語で話しかけてくる人がいたら気をつけてください。言葉が通じるからといって安心してはいけません。

意識を海外モードに

海外では何気ない行動が犯罪者を呼び寄せたり、トラブルを招くことがあります。

町中でキョロキョロしたりガイドブックを広げて歩かない
派手な恰好で出歩かない
スリや置き引きに遭っても困らないようにお金や貴重品は分散させる
荷物は絶対に手放さない
人通りの少ないところや夜間はひとりで出歩かない

感染症に注意

渡航前

予防接種が必要かどうか厚生労働省検疫所のホームページで確認する

渡航中

生水や氷、十分に加熱がされていない物の飲食を避ける
蚊に刺されないように長袖や長ズボンを着用し、虫除け剤などを利用する
動物との接触を避ける
性交渉を避ける

帰国後

帰国後しばらくは医療機関にかかる際に必ず海外に行ったことを告げる

在外公館

大使館や総領事館などの在外公館は海外において日本人の生命や財産を保護する任務があり、病気や事故、犯罪などのトラブルがあれば支援してくれます。トラブルを避けることが第一ですが、もしも困ったことが起きた場合には、現地にある在外公館に連絡してください。事前に連絡先を確認しておきましょう。