ドラッグのこと

薬物のもっともこわいところは、自分で自分をコントロールできなくなることです。先輩や友人に誘われて、1回だけと興味本位で手を出したら最後、薬物依存となり後戻りができなくなります。絶対に手を出してはいけません。

ドラッグの種類

危険ドラッグ

お香やハーブなどとして販売されていることもありますが、精神錯乱を引き起こすなど麻薬や覚せい剤以上の危険性も指摘されています。

大麻

気分を高揚させるとともに知覚を変化させ記憶障害や人格の変化を引き起こします。

覚せい剤

幻覚や妄想など精神異常を引き起こし、大量摂取すれば死に至ります。

コカイン

神経を興奮させる作用がありますが効果が短いために精神依存が形成され、乱用するようになります。

MDMA

俗に「エクスタシー」と呼ばれる合成麻薬で、認知機能低下やパーキンソン病様症状を引き起こします。

薬物依存のスパイラル

薬物はたった1回の使用でも薬物依存のスパイラルに陥り、抜け出せなくなります。使用を繰り返すうちに量や回数がどんどん増えていき、どうすることもできなくなります。薬物乱用により脳は深刻なダメージを受けてしまいます。また幻覚や妄想によって殺人や放火などの凶悪犯罪を引き起こすようになります。

危険ドラッグによる急性中毒

主な症状

パニック、けいれん、嘔吐、意識障害、呼吸不全など

対処法

相手が興奮状態にあるときには危険なので不用意に近づかず、警察に通報してください。強い症状が出ている場合には命の危険もあるので速やかに救急通報してください。

相談窓口

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